大阪は言わずと知れた食の激戦区。
美味しさは元より、個性を出してなんぼの精神が生きづく街。
そんな個性的なカフェの中でも、より個性的で癒しの空間を提供しているカフェをご紹介します。
谷六の大人気カフェ!チョコレートの名店”エクチュア(Ek Chuah)”
「谷六でオススメのカフェは?」と聞かれると、必ず名前が上がるのが“エクチュア(Ek Chuah)”「蔵」本店。
1986年に大阪・心斎橋に誕生したチョコレート専門店”エクチュア”のオーナーが、2003年に谷町六丁目に開いたカフェ。
「ヨーロッパのものを再現するのではなく、日本人が食べておいしいチョコレートを作りたい」という信条をもって、チョコレートづくりをされているそう。
もともとはお屋敷内の蔵だった所を、改装したので「蔵」という名前に。
日本家屋の落ち着いた雰囲気の中、1階と2階にカフェスペースがある。
特に2階にはゆったり座れるソファーもあり、陽の光が優しく差し込む癒し空間なのでオススメ。
桑田佳祐さんもご来店された事があるとか。
☆”エクチュア”とは、マヤ文明の古文書に出てくるチョコレートの神様。
店員さんのオススメ“テオブロマケーキ”
“チョコレートドリンク(ダーク)”
こんなにたっぷりチョコレートを使っているのに、ケーキもチョコレートドリンクも甘過ぎず程よい甘さ。
チョコレート三昧で幸せな一時を♪
チョコレートとしては“塩チョコレート”が有名なエクチュア。
ここでは季節限定、春のプラリネをご紹介。
“いちご”、“さくら”、“もも”❤️
かわいい(o^^o)
本店限定のこちらのお菓子は、なんと吉本タレントのシルクさんのご実家のお菓子屋さんとのコラボレーション商品、“むさし”。
フワッとして軽い感じのお菓子かと思いきや、存在感のあるお煎餅で、濃厚なチョコレートがより満足感を高めてくれる。
お試しあれ♪
コーヒーとソフトクリームが絶品!“道勝cafe”
「美味しいコーヒーが飲みたい!」と言われるとおすすめしたいのがこちらの“道勝cafe”。
にぎやかな空堀商店街の中にあって、ひっそりと落ち着いた雰囲気のお店。
ステンドグラスで有名なこちらのお店は、和と洋の入り混じる不思議な空間。
昔はサイフォンでコーヒーをいれていたそうで、昔使っていたサイフォンがそのまま飾られている。
2階にはゆったりとくつろげるお座敷席もある。
正座が辛い人用の椅子も用意されていて安心。
店員さんのおすすめ、“道勝スイーツドリンクセット”。
コーヒーが香ばしく美味しいのは言わずもがな、ソフトクリームの美味しいこと!
コーヒー豆の形をした”道勝焼き”と粒あんがいい仕事してます。
美味しいカフェインレス・コーヒーもあって嬉しい限り。
でも、お店の一番の名物は“チキンライス”だったりする。
お持ち帰りもできるので、昼食用に買いに来る人も多く、
売り切れている日もあるのでご注意を。
かわいい雑貨に囲まれ、ほっこり癒しの空間!”クーデリーカフェ(CRYDDERI CAFE)”
「どこか落ち着けるカフェは?」と聞かれると紹介したいのが“クーデリーカフェ(CRYDDERI CAFE)”。
谷六界隈には昔の長屋やお屋敷を再生させ、複合ショップにした建物が3棟あり、その名も“萌・練・惣(ほうれんそう)”。
そのうちの一つ、“惣(そう)”にこちらのカフェがある。
建物の中に入ると砂利を敷き詰めた通路があり、その奥にカフェがあるという、昔は長屋だったと感じさせる造りになっている。
お店の中には所狭しとかわいい雑貨が並び、ホッと落ち着ける空間になっている。
日替わりケーキの“カラメルとりんごのケーキ”と“カプチーノ風カフェオレ”。
シナモンがかかったリンゴのコンポートに、カラメルソースが抜群の相性✨
ちょこんと添えられたミントの爽やかさが口の中いっぱいに広がり、よりケーキの美味しさを際立たせている。
カプチーノ風カフェオレがさらなる安らぎを後押ししてくれる。
毎月ニットカフェも開講していて、手作り好きさんの集まる場所にもなっている。
“惣”の屋根は季節になると彼岸花が咲きほこり、それはそれはかわいらしい屋根になるそうな。
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