関西地方では、出汁の効いたうどんが地域の味。
出汁の効いた美味しいダシが飲みたい人必見の、うどん屋をご紹介いたします。
いなり屋こんこん
まず始めに、うどん屋というにはイレギュラーですが、美味しいうどんと共に、大阪人の温かい人柄も味わえる「いなり屋こんこん」をご紹介いたします。
松屋町駅から徒歩5分のところにある、木製の扉が温かみの感じるお店です。
オススメは”いなり定食”。
”いなり定食”は、彩りの美しいいなり寿司が4個と出汁の効いたおうどん、サラダにおでんに、食後にはコーヒーまで付いてくるという、大満足のボリューム✨
日によっては、別のサイドメニューが出てくることも。
どの料理の味付けも濃すぎず、野菜を沢山使っていて、身体への気遣いを感じます。
うどんは、「大阪のおうどんと言えばコレ!」という親しみのあるお味になっています。
そして何よりも、「いなり屋こんこん」はアットホームで、大きいお母さんと小さいお母さんが、「食べられないものはないか?」と聞いてくださったり、七味やコーヒーを出すタイミングを指示しておられたりして、お客さんにとても心を配られている様子でした。
常連さんも多く、お母さん達の優しさに触れたくて来店されているのが感じられました。
大阪人の人情に触れたければ、こちらのお店はおススメです!
🌟いなり寿司のお持ち帰りあります!
いなり家こんこん
〒542-0066
06-6761-5251
営業時間:午前11:00~
定休日:日曜、祝日
愛宕屋 あたごや
次にご紹介したいのが、大阪メトロ谷町六丁目駅から4番出口を出てすぐのうどん屋さん、「愛宕屋」です。
店主は大阪発祥の製麺所「愛宕屋」の三代目で、代々受け継がれた製麺を続けながらも、うどん屋をされています。
おススメは“鍋焼き うどん”。
「愛宕屋」のうどんは麺が柔らかくてだしも素朴なお味なので、体調が悪くても食べたくなる、体調が悪い時ほど食べたくなります。
それもそのはず、店主は「特別ではないけれど、なくてはならないもの」を心がけておられて、化学調味料等は一切使わず、できるだけ地産地消を心がけ、旬の食材を使用し、丁寧に調理されています。
もう一つのおススメは、“かくれ うどん”です。
大阪の製麺所の職人さん達が、麺を茹でる合間に食べたと言われるメニューです。
大阪はだしの文化が深く根付き、讃岐のようにただ麺を食らうのでは物足りない。
麺の上に鰹節をたっぷり乗せ、茹で汁をかけて醤油を少々かけ、即席だしとして食べていたそうです。
ぜひご賞味下さい✨
谷六 愛宕屋
〒542-0012
大阪府大阪市中央区谷町6−5−41
06-6761-8831
営業時間:11:30~22:30
定休日:火曜日
小雀弥 こがらや
続いてご紹介したいのが、大阪メトロ松屋町駅から徒歩4分の所にある「小雀弥」です。
「小雀弥」は国産の良質な素材にこだわっていますが、旨いだけではダメで、食の安全にも全力で取り組んでいるお店です。
そのこだわりは出汁の素材に始まり、肉類、卵、米、おからにまで及びます。
「小雀弥」のおうどんはダシが濃いめで、しっかりしたお味がついています。
面白いのが、麺の太さや量が選べるところ。
各席に設けられているタッチパネルで注文します。
毎日来ても飽きないくらい、メニューの数がとても多い。
お店のオススメは“細ぶっかけうどん”。
定番の不動人気で、「迷ったらまずはこれから」だそうです!
小雀弥 松屋町店
〒542-0067
大阪府大阪市中央区松屋町5-4
06-4304-8400
営業時間:11:00~翌06:00
定休日:無休(年始を除く)
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