一昔前までは、“大阪には美味しいお蕎麦屋さんがない”と言われていましたが、なんのなんの。
あるんです、美味しいお蕎麦屋さんが、大阪にも!
ぜひ食べていただきたいです♪
そば切り 文目堂
大阪メトロ谷町六丁目駅から徒歩約1分、趣のあるたたずまいが「そば切り 文目堂」です。
古い家屋をリノベーションし、2009年4月にオープン。
和洋の入り混じる建物には、店内にもその魅力が散りばめられています。
お店の外観からは洋風の窓が見えますが、店内には和風の中庭が。
天井から吊るされたランプも、洋だったり、和だったり。
シンプルなのですが、背筋の伸びる上品な空間です。
『これはもう、美味しいお蕎麦が出てくるに違いない』と思わせてくれます。
文目堂のお蕎麦は、蕎麦の実の部位を用いた細切りの十割蕎麦と、蕎麦殻含めて挽いた田舎蕎麦に近い粗挽き蕎麦の2種類があります。
みぞれ、たぬき、鴨南蛮など、昆布と3種の鰹節で引く風味豊かなだしを使う温かい蕎麦は冬季限定。
文目堂でおススメは、“粗挽き”のお蕎麦です。
蕎麦殻を挽き込んだ黒っぽいお蕎麦は、食感に存在感があり、鼻に抜けるそばの香りに、思わずにんまりしてしまいます。
つゆは、少し酸味のある濃厚なつゆで、他では味わったことのないお味。
甘味とのバランスも良く、クセになります。
そば切り 文目堂
〒542-0061
06-7504-5260
定休日:日曜日 第三月曜日
🌟蕎麦が売り切れ次第おしまい。
🌟営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
そば切り 岳空
大阪メトロ谷町6丁目駅から徒歩3分、空堀商店街を抜けたところにあるのが、「そば切り 岳空」です。
とてもシンプルで控えめな外観なので、見逃さないようにご注意ください。
若く愛想の良い女将さんが、一人で接客されています。
店内はカウンターの7席しかなく、お客様全員に目が届くように配慮されていました。
おススメはやっぱり、“もりそば”♪
透明感のあるおそばで、歯ごたえがとても良いのが特徴です。
時期や蕎麦の状態によって、北海道産や、長野産の蕎麦をブレンドしてつくられるそうなので、訪れる日によって、また違ったおそばが食べられるのも、楽しみの一つなんです。
つゆは甘めで醤油も濃く、旨味が効いています。
蕎麦湯はとろみが強く、濃厚で、こちらも蕎麦好きを楽しませる一品となっています。
そして、特におススメなのが、“炙り〆鯖寿司”。
旨味、脂ののり、酢飯の量と酢の加減、炙り加減、どれをとっても最高です✨
口の中でとろけます!
これを食べられるだけでも、来た甲斐ががあったというものです♪
そば切り 岳空
〒542-0012 大阪府大阪市中央区谷町7-1-54
06-7708-1515
営業日:水~日11:30~14:00
水・金~日17:30~20:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜日・火曜日
※クレジットカード不可
蕎麦と天ぷら やまうち
ご紹介したいお蕎麦屋さん3軒目は、「蕎麦と天ぷら やまうち」です。
こちらのお店も古民家を改装して作られていて、風情のある外観。
1階はカウンターとテーブル席になっていて、2階でお蕎麦を打たれているそうです。
「やまうち」のおススメは“蕎麦定食”。
“選べる蕎麦(ざる・かけ・日替わり蕎麦)+ミニしらす丼”のセットです。
(※写真のしらす丼は、ご飯少し減らしてもらっています。)
こちらのおそばは福井県産の二八蕎麦で、腰があるのが特徴です。
つゆは甘過ぎず、出汁が効いていてちょうど良い♪
しらす丼は、ごま油がいい仕事しています😊
ちなみにお店のおススメは、天然海老と小柱を使用した、“海老と小柱のかき揚げ”と、あさりの旨味を最大限凝縮したお蕎麦の“あさりまみれ”です。
「やまうち」の天ぷらは、独自の配分でブレンドした、ごま油とサラダ油で揚げています。
“海老と小柱のかき揚げ”は、ご飯の上に乗せ、出汁をかけてお茶漬けで締める「天バラ丼」もおススメ。
“あさりまみれ”は、出汁好きな方とお酒を呑んだ後に食べるのに、最高のお蕎麦なんだそうです。
蕎麦と天ぷら やまうち
〒542-0061
大阪府大阪市中央区安堂寺町2-3-14
06-6762-0338
定休日:無休
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